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BergenStavanger行きのフェリーに乗ると、昨日のフィヨルドツアーで一緒だった親子も乗ってた。
ノルウェーに来てから、海を見ない日はない。
レイルパスの割引を使ったのだが、それでも結構なお値段だ。
景色はやはり、フィヨルドのそれとは違い島が点在してたり、生活の匂いがする。
途中いくつかの街でとまったけど、Haugesundという街が良さそうだった。

Stavanger着後、看板と勘を頼りにiへと向かう。

船着場から眺める

早速宿があるか尋ねた。
でも、高い所しかなくて調べてあった宿も休業やったり連絡取れずで、仕方なくこの高い宿へ行く事にした。
フェリーの中でもかなり、宿あるか心配やったけど無かったらやばいよな。ま、その時は戻るか。
地図を頼りに宿へ向かう。かなりの坂だ・・・。
受付でおっちゃんに部屋あるか尋ねると、「うーむ、無いかもしれないな。」と言われたが、
調べてもらったら普通にあった。嬉しいやら何やら複雑だが(宿代を考えると)、2泊だしと言い聞かす。
部屋は確かにそこそこ綺麗だし、テレビも付いてる。トイレバスは別だが綺麗だし広い。
冷蔵庫も付いてる。でも冷蔵庫の中に前の人のゴミが入りっぱなしなのだが(苦笑)。
とにかく、荷物を置いて街歩きをすることにする。

しかし、特に何って何も無い感じなので記の赴くままフラフラして、銀行で少しだけ両替もした。
明日のKings of convenienceのヴェニューを見に行こうとしたけど、見つけられず。
次にLedalBreidablikkを見てみようと歩く。ついでに旧市街もお散歩した。

目つき悪っ。

地図見てるのに何故か辿り着けない。隣の墓(?)には来れたものの、後一歩が分からない。
まぁいつもの事なので、またウロウロしていると看板を発見。しめしめ。
しかし、看板あるのに建物が無いんですけど!?
歩いてると家の工事してる人のラジオからTravisが流れてきて妙に嬉しかった。
住宅街なのだが、白い家に綺麗な庭にほのぼのした天気、とホントもう着かなくてもかまわない。
何となく気分が良いところに、それらしい建物が見えてきた。どうやら辿り着いたようだ。
道を挟んでこの2つがあるのだが、この「道」が印象的だった。黄色に色づいた木があって。
門を入ると白黒の猫がいて、写真撮ろうとチャンスをうかがってたけど、何度もまかれそうになる。
そして、今や!と思ったのに猛ダッシュで逃げられてしまった・・・。
この建物の前の広場みたいなとこも落ち葉がいっぱいで、無性に秋を感じた。

もう、地図を見ても分からないのは確実なので、人の気配のする方へ歩いていく。
すると駅の裏の方に出てきた。意外と近かったのかもしれない。
スーパーで買い物して、宿に帰ってテレビっ子になる。折角宿代出してんだから見ないと損(笑)。
それと、楽しみにしていたのがワッフル
21時にワッフルが夜食としてサーブされるというのだ!
期待に胸膨らませ、階段を下り食堂へ。
私が行くと、独人とハワイアンがいて話してるのを聞くと
「ココは安くてかわいいわ!」なーんて喋ってるじゃないか。
あの、ここのどこが安いんですか???B&Bですよ?で、この値段ですよ???
この会話を聞いて一人愕然とした事は言うまでもない(苦笑)。
ワッフルも、ウチのは美味いよ!と言ってたが、普通だったし。ちょっとぬるかったし。
ま、一食浮くし、茶も飲めるしお腹いっぱい。久々に満腹。

部屋に戻ってまたテレビっ子になる。丁度学園モノ?っぽいドラマがやってて見る。
まぁよくある話で、大金と麻薬、恋愛なんかが絡んだ話らしい。続きが気になる。
この後はメグライアンがアル中の役してる映画を見始めたが、いい加減見切りをつけて寝る。