10/3
Bergen発Stavanger行きのフェリーに乗ると、昨日のフィヨルドツアーで一緒だった親子も乗ってた。
ノルウェーに来てから、海を見ない日はない。
レイルパスの割引を使ったのだが、それでも結構なお値段だ。
景色はやはり、フィヨルドのそれとは違い島が点在してたり、生活の匂いがする。
途中いくつかの街でとまったけど、Haugesundという街が良さそうだった。
Stavanger着後、看板と勘を頼りにiへと向かう。
早速宿があるか尋ねた。
でも、高い所しかなくて調べてあった宿も休業やったり連絡取れずで、仕方なくこの高い宿へ行く事にした。
フェリーの中でもかなり、宿あるか心配やったけど無かったらやばいよな。ま、その時は戻るか。
地図を頼りに宿へ向かう。かなりの坂だ・・・。
受付でおっちゃんに部屋あるか尋ねると、「うーむ、無いかもしれないな。」と言われたが、
調べてもらったら普通にあった。嬉しいやら何やら複雑だが(宿代を考えると)、2泊だしと言い聞かす。
部屋は確かにそこそこ綺麗だし、テレビも付いてる。トイレバスは別だが綺麗だし広い。
冷蔵庫も付いてる。でも冷蔵庫の中に前の人のゴミが入りっぱなしなのだが(苦笑)。
とにかく、荷物を置いて街歩きをすることにする。
しかし、特に何って何も無い感じなので記の赴くままフラフラして、銀行で少しだけ両替もした。
明日のKings of convenienceのヴェニューを見に行こうとしたけど、見つけられず。
次にLedalとBreidablikkを見てみようと歩く。ついでに旧市街もお散歩した。
地図見てるのに何故か辿り着けない。隣の墓(?)には来れたものの、後一歩が分からない。
まぁいつもの事なので、またウロウロしていると看板を発見。しめしめ。
しかし、看板あるのに建物が無いんですけど!?
歩いてると家の工事してる人のラジオからTravisが流れてきて妙に嬉しかった。
住宅街なのだが、白い家に綺麗な庭にほのぼのした天気、とホントもう着かなくてもかまわない。
何となく気分が良いところに、それらしい建物が見えてきた。どうやら辿り着いたようだ。
道を挟んでこの2つがあるのだが、この「道」が印象的だった。黄色に色づいた木があって。
門を入ると白黒の猫がいて、写真撮ろうとチャンスをうかがってたけど、何度もまかれそうになる。
そして、今や!と思ったのに猛ダッシュで逃げられてしまった・・・。
この建物の前の広場みたいなとこも落ち葉がいっぱいで、無性に秋を感じた。
もう、地図を見ても分からないのは確実なので、人の気配のする方へ歩いていく。
すると駅の裏の方に出てきた。意外と近かったのかもしれない。
スーパーで買い物して、宿に帰ってテレビっ子になる。折角宿代出してんだから見ないと損(笑)。
それと、楽しみにしていたのがワッフル。
21時にワッフルが夜食としてサーブされるというのだ!
期待に胸膨らませ、階段を下り食堂へ。
私が行くと、独人とハワイアンがいて話してるのを聞くと
「ココは安くてかわいいわ!」なーんて喋ってるじゃないか。
あの、ここのどこが安いんですか???B&Bですよ?で、この値段ですよ???
この会話を聞いて一人愕然とした事は言うまでもない(苦笑)。
ワッフルも、ウチのは美味いよ!と言ってたが、普通だったし。ちょっとぬるかったし。
ま、一食浮くし、茶も飲めるしお腹いっぱい。久々に満腹。
部屋に戻ってまたテレビっ子になる。丁度学園モノ?っぽいドラマがやってて見る。
まぁよくある話で、大金と麻薬、恋愛なんかが絡んだ話らしい。続きが気になる。
この後はメグライアンがアル中の役してる映画を見始めたが、いい加減見切りをつけて寝る。