9/30
朝からフィヨルド観光(フロム鉄道等)行こうと、早起きしたけど天気が悪いっぽい・・・。
外に出て、テラスにいた人に聞いてみたけどやっぱり悪そう。
なので街歩きする事にする。でも、それにしては早いのでウダウダキッチンで過ごす。
そしたら、Osloから一緒だった女の子が偶然同じ宿だったらしく、遭遇。
暫し話してると、もう今日Osloに戻るらしい。
ネットをしてメールをチェックすると、漸くKOCBergenのヴェニューから返事が!
ドキドキしながら読むと、残念だけど売り切れですって(涙)。
あ゛ーーーーーーーー。
もうしかたないので、今日1日どうしようかなぁと考えつつガイドブックを見て
行きたい博物館なりの入場料を計算してみた。
BergenにはBergen Cardというものがあって、これを使うと
市内交通は勿論、博物館なども入場できる。
なので、コレを買った方が得かどうか計算しまくったのだ。貧乏臭いが(苦笑)。

BergenCard

計算してみると、若干カードを買う方が安くなったので、iで買うことにした。
ついでに明日明後日の天気も聞くと、明後日の方が良さそうだというので
その日でフィヨルド観光のチケットを取ってもらった。

RosenkrantztarnetHakonshallenが見たかったのだけど
12時からなので、それまでBergen Kunstmuseumを見ることにした。
3館からなっており、見ごたえ十分。最初の所は写真。
レントゲン写真や、様々な写真。私にはちょっと難しかった。
ドンっと来るものはあったけど上手く言葉にはできない。
2つ目は、絵画。内部の調度品も鑑賞する感じ。
ムンクの絵も勿論あったし、他にも有名どころが見れた。
3つ目は現代アートと絵画。
アートの所に蛙の形した(顔のみ)オブジェがあり、
そこに映像をあててるのがあってそれが、キモイけど可笑しかった。
人の目と口の映像で、瞬きしたり喋ったりしてた。 日本人の作品も飾ってあって、何だか嬉しい。
コチラにもムンク作品があって、見た瞬間直ぐ分かった。あのタッチは特徴的過ぎる。
上の階にはロシアの宗教画等もあったけど、宗教画ってあんまり興味が無い。
凄いなとも思うけど、何か胡散臭く感じてしまう。
アートって良く分からんなというのが正直な感想。
いろいろ感じる事もあるけど、上手く自分の中で飲み込めない。

そろそろいい時間になってきたので、Hakonshallenの方へ移動。
タワーの方は内部の展示も面白く、タワーの上に出られてそこから
Bergenの街を見渡せてとても良かった。
ホールの方は、まぁまぁだったけど、蝋燭台が舟形でかわいかった。

Rosenkrantztarnet

眺望 眺望

舟形の蝋燭台


気が付けばもう15時になろうとしている。うぉぉぉぉぉー。
急いでベルゲン博物館へ向かう。何故なら16時までなのだ(汗)。
着いてみると、おじさんに「後、30分やから」と言い渡され
かなり焦りながら見学する事になった。
でも、ココには来たかったのだ。ガイドブックに載ってた鯨の骨が見たかった。
マンモス(?)の剥製みたいなのとか、いろんな動物の剥製、石の標本は凄かった。
けども、サクサクッと見て鯨を探す。
ありました!24メートルってデカっ!鯨意外にも様々な展示があって
マンボウがまた、でか過ぎやろ!って感じ。あんなん海で出くわしたらホンマ、ビビルわ。

迫力満点

2階へ上がる階段の壁がまた、印象的。
トナカイ(?)の頭蓋骨がズラッと並んでて、その量がまた多い事。み、見られてる。

トナカイですか?

あぁ、もっとじっくりゆっくり見たかったなぁ(苦笑)。

博物館の外がガーデンになっててそこをふらふらっと散歩して、フロイエン山へ向かう。
が、その前に、スーパー行って宿に荷物置いていく。
ケーブルカーの駅に着くと、日本人のじいちゃんばあちゃんの団体さんと遭遇。
頂上に着いたら、天気が・・・。雲で霞んでる・・・。でもいちよう写真撮ってみて

雲の中

周りをブラブラ散策。そしてまた、戻ってくると、霞んでるどころではない(涙)。
そこは、雲の中です。何も見えない。でも諦めの悪い私は、ポストカード買って
カフェで茶しばこうと、カフェに行くと、全く人がいない。店員さんいるっぽいが、
奥の方のようで、呼んでも来てくれやしない。
仕方ないので、階段のとこに腰掛けて街見てたら、猫が現れて近づいても逃げない。

毛繕い中です

写真撮ろうと思って、なでなでしてあげてたらすっかりなついてくれたようで、
最後にはひざの上で丸くなって毛繕い始める始末。なんてかわいいんだーーーー!
暫く、ひざの上でのんびりした後降りたので、丁度夜景が少し見えてたので写真撮ろうと
移動したら、その後を付いて来て、またまたかわいい。

夜景?

またなでなでしてあげて、ひざの上で丸くなってを繰り返す。
でも、もういい加減寒いので帰りたいなぁと思っていると、それを悟ったのか
降りてくれました。でも、付いてくるんだなこの子。可愛いが困った。むむむ。
と、そこにチャリの少年団がやってきてそれにビビッタ猫君。その隙に
バイバイして駅へ行った。
ケーブルカーで下っていくと、雲が開けて夜景が現れた。
明日の朝、もう1度チャレンジしようか。